東京工業大学 大岡山キャンパス 2017年10月7日
街おこしが上手くいっている街や、住みたいランキング上位の街など、活気ある町では、ビジターに媚びたり、商売優先というのではなく、住んでいる人達自身が純粋に生活を楽しもうとしているように見えます。その延長線上に、快適で素敵な街が実現しているのではないでしょうか。将来的に自分の街をどうしたいのか、それが環境問題を考える端緒です。国内外の活気ある街を俯瞰すると、共通する要素が見えてきます。街づくりと環境について一緒に考えてみましょう。皆さんの街は散歩して楽しいですか?
地元商店街や駅をご利用されるお客さま等からのご意見を参考に、戸越銀座駅を木造の温かみを継承する新たな木造駅施設へリニューアルした経緯と、駅づくりに関する「情報発信」や、駅リニューアルへの理解や共感を生む駅づくりの「オープン化」等、駅が変わることを地域の方々とともに盛り上げるという本事業のポイントについてお話しします。コーヒーブレイクでの皆様との意見交換を楽しみにしております。
世界では約6億5000万人がきれいな水を確保することができません。
世界では約1万2000人が調理時に出る煙で命を落としています。
世界人口の約1/3が清潔なトイレにアクセスできません。
世界では、環境問題が原因で人々の尊厳や自由、命までもが失われています。このような現状に対して、私たちは何もできないのでしょうか?自己形成において重要な期間である大学生だからこそ、世界の最先端を行く東工大生だからこそできることがあると我々IDAcademyは考えています。
自然と調和したまちを実現するため「行政」としてできることは何か?行政だけでなく、地域の方々や企業・大学などさまざまな人々と連携しながらみどりのまちづくりを進めていくためにはどんな取組が必要か?そんなことを会場の皆様と一緒に考える時間にできればと思っております。
西洋ミツバチは、人が長い時間をかけコントロールできるよう作ってきた生き物です。しかし、その生態は人の手を離れ自然の中を飛び回り、人に自然との関りを求めてくる不思議な生き物でもあります。『人も自然の一部』これを教えてくれるミツバチのお話です。